singlesox’s blog

シングルマザー生活や子育てを包み隠さず書いています

よくある話を自分だけは特別だと思ってしまう

前のブログを読み返すとなんだかドラマチックな感じに書いてたけれど、要は既婚者から誘われたというだけの話。どこにでも転がっていそうなよくある話。

 

そういえば、不倫をしてた友達の相談に乗ってた時期があった。

彼は家庭に居場所がなく、早く離婚したいと思っているけれど、妻が承知しない。ひどい悪妻。私は彼と一緒になれる日を望んでいるし、その日を待っている。彼もきっと同じ思い。みたいな。

いやー。そんなことないと思うよ。実際そうなら行動に動くし。彼はどうなの?実際の行動に移しているの?そうでなければ嘘でしょうよ。単なる遊びでしょ。

そんな事をいった記憶がある。

 

ちょっと寂しさを紛らわせたい。孤独感を癒したい。家庭とは違う気分を味わいたい。不倫する当事者ってこんな感じか?ダブル不倫ならバランスが取れるのかな?

でも、私は絶対に無理。割り切って人と付き合うなんてしたことがないし、したいとも思わない。一瞬の喜びや快楽の後には、さらに深い孤独感が待っていることも経験しているし。何より自分を傷つけたくない。だから不倫なんてしたくない。

 

でも目の前にいる少し好きな人に誘われると、「そんなつもりじゃない。ただ飲みに行くだけ。ただの仕事仲間。」と自分に言い聞かせて、目いっぱいのおしゃれをして出かけてしまうわけです。バカだね。

 

2度、3度会ううちに、お互いに好意を持っている事をはっきりと感じられるようになり、次の段階へ進むのか、引き返すなら今しかない。自分の中での葛藤。次の段階へ進んだら、結構ヘビーな道が待っているような気がするが。それでもいいのか?そんなことをウダウダ考えている時間がとてもムダって、自分が当事者になると分からなくなる。

 

自分だけは、この恋だけは他とは違うと思ってしまう。思いたい。そんな感じ。要は自分に甘いということなのだろう。