singlesox’s blog

シングルマザー生活や子育てを包み隠さず書いています

もっと苦しい人はいるという想像力

時系列で書こうと思ったけれど、どうしても書きたい気分なので少し吹っ飛ばして書きたい事を書く。既婚者の彼となんだかんだ関係したが、元々器用でもない私はそんな関係にすぐギブアップ。

 

やっぱり既婚者とは付き合えない。家族にも悪いと思うし、何より自分自身が苦しすぎる。だからこういう関係は止めたいと彼に伝えた。すると彼はまさかの返答。「じゃあ家族とは別れる。」深い関係になって2か月も経ってないのに、そんな女と家族を比較して女を取るなんてありえない。

 

私はかなりヤバい相手を選んだのだとふと我に返った。この人は何を言っているんだろう?本気な訳ない。本気だとしたらヤバい人。そんな思いが頭をぐるぐる回っていたけれど、根底に彼が好きだという気持ちがあったから、やっぱりうれしかったのは事実。

 

家庭を捨てて不倫相手を取るってどういう事だろう。小さな子供がいるのに君といたいとはどういう事だろう。こんな人が自分の夫だと思ったら心底嫌だ。そしてこの人の妻は心底かわいそうだ。例え私に嘘をついていたとしても、こんな嘘を平気でつけるような人間は最低だ。そんな気持ちが強く芽生えると同時に、でも好きだという気持ちも捨てきれなかった。

 

だから彼が本当に家族と別れて自分のところに来るのか、それを待ってみようと思った。タイムリミットを区切って。それを先延ばしするようであれば、その時は本当に別れよう。そんなルールと自分の中で作った。

 

彼に捨てられてしまうかもしれない妻子は気の毒だけれど、それは彼の選択なのでしょうがない。きっと自分より辛くて苦しいだろう。そんな風に想像してしまうから、妻子の事は考えないようにした。自分の事だけを考えることにした。